今日のちよこれいと

2010-06-13 20:09

早朝、窓から顔を出したら、たけのこの里が大量に降ってきた。

頭に当たって痛かったので、すぐに部屋の中に引っ込んだ。

だが、降り止まないたけのこの里は、見る分には美味しそうだ。

大きなゴミ袋を用意して、窓の外に袋の口を広げた。

その瞬間、大量のお菓子の空箱が降ってきた。

愛らしい動物の絵と竹のモチーフで書かれた商品名。

ボスボスと綺麗に袋に入り、ゴミ袋はいっぱいになった。

…一日一善じゃないか。

ふー…いい仕事した。

そう思わないと、頭の中が混乱して近所迷惑な叫び声を張り上げそうだった。

その日の夜ゴミ袋を仕掛けておくと、翌朝にはファンタオレンジに浸された空き缶で一杯だった。

口を縛ってゴミ捨て場まで持って行った。

棒アイスやチューペットを食べた後みたいに、手がべとべとになった。

-完-

たけのこの里に合う飲み物ってシュワシュワしててもいいよねって話です。たぶん。

もしくは、固形のお菓子やったら袋仕掛ければいいけど、飲み物やったら困るね。

という、なんの裏付けも無い話。

あっ。

暇な時はイロイロ考えてしまう、という話だ。

うんそれが正解だ。

あっいやいや!

私は暇なのではなくて、時間を持て余しているだけだ!

(°□°;)

うわー!

違うな!ふとした時に、変な話が頭の中を占領してしまうっていう話です。

正解だ。全く図星。

実に納得。

アイテムがゴミ袋やたけのこじゃなかったら、もっとお洒落な話になっていたかもしれない。

銀紙に包まれた高級そうなチョコレートとか、お父さんが買ってくれた木製のおもちゃ箱とか、オニオンスープとか。

最後のやつはちょっと違うか。

おもちゃ箱の中が、ファンタでいっぱいなのとオニオンスープでベタベタなのと、どっちの方がマシなんだろうか。

どっちにしろ、おもちゃ箱の中をお父さんに知られてはならない事件だ。

残念だが、もうおもちゃ箱は使い物にならない。

においが染み付いて、その中に入れたおもちゃにも、異様なにおいが移ってしまう。

賞味期限切れのマヨネーズを入れておけばいいと思う。

表示された日付が二ヶ月以上前であればいいと思う。

分離して凄くグロテスクな中身になっていればいいと思う。

もう一度箱が開けられる時には、当時の自分と同じ歳になった息子or娘が開ければいいと思う。

そして、どうか、その異臭が、人を危めてしまうような毒を孕んでいなければと思う。

何百年も保存されて、何処かの梅干しのように大切にされていればいいな。

きっともう、その箱を開ける勇気なんて誰も持とうとは思わない。

悲しみのマヨネーズ、完。

あっ、またいつも通り、話が違う方向にいってしまった。